こんにちは。都タクシー総務部のANです。
朝晩ぐっと涼しくなって、秋の気配が感じられてきました。
秋になると紅葉が楽しみですが、そのほかに花の季節でもあります。
薔薇、秋桜、山茶花、シクラメン……。
もの悲しさを感じさせる秋の花々は、歌詞に取り入られているものも多いですね。
秋の花の中でも、私にとって一番印象深いのは、彼岸花です。
最近では彼岸花の英名であるリコリスを題名にしたアニメも流行しました。
愛知県には、そんな彼岸花の名所があり、ちょうどお祭の最中でしたので行ってきました。
場所は知多半島の付け根にある半田市です。
半田ではいま、「ごんの秋まつり」というお祭が開かれています。
「ごん」というのは、小学校の教科書でも取り上げられた「ごんぎつね」のことです。
ごんぎつねでは、彼岸花が印象的なシーンで物語の中で描かれていました。
ごんぎつねの作者である、新美南吉は、この半田市の出身で記念館も建てられています。
この記念館は、ひじょうに可愛らしく、おしゃれな記念館で、私も大好きなところです。
ミュージアムショップの袋や、おつりの皿まで……
かわいいですね。
この記念館のまわりの堤防が、毎年秋になると真っ赤に染まります。
秋の「赤」は紅葉をすぐに思い浮かべますが、彼岸花の「赤」でもあるのですね。
有毒植物であることも手伝い、縁起の悪い花と言われる彼岸花ですが、赤い花であることから、花言葉には「情熱」という意味もあります。
まだ、都タクシーのHPは運用がはじまったばかりですが、「情熱」をもってこのHPの更新をしていこうと
彼岸花を見て思った初秋の一日でした。