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麻雀理論

 

こんにちは。都タクシーブログ担当のノロです。

先日の会議で、今年も忘年会は開かれないことが決定いたしました。

都タクシーでは、社員全員が毎月積み立てをしていて、そのお金で、行楽旅行に行ったり、忘年会をしたりします。

 

コロナのせいで、ここ数年は中止になっていますが、皆さん、とても楽しみにしていらっしゃいます。

 

行楽旅行へ行った方に感想を聞くと、必ず夜の麻雀の話題があがります。

昔は営業マンの三種の神器と言われた麻雀ですが、最近はそれをする方も少ないようです。

 

さて、麻雀と言えば、映画「ビリギャル」のモデルとなった小林さやかさんが、インタビューで「麻雀理論」ということをおっしゃっていました。

麻雀の基本的なルールは、トランプのポーカーに近く、最初に配られた牌にヤマから一枚とってきて、

不要な牌を捨てるという交換を何度か行いながら上がり役に近づけていくゲームです。

 

小林さんの言う麻雀理論とは、「何かを手放したとき、得られるものがある」というものです。

これには、なるほどなと思いました。

 

私も麻雀をやりますが、麻雀は「運」と「確率」そして「選択」を常に迫られるゲームです。

確率の高い方、高い方を選んでいけば、点数的には低く、大きな役一発で、逆転されてしまいます。

 

そのためにも時には勇気をもって踏み込むことも必要。まさに人生のようなものです。

 

小林さんは、「日常を変えたかったら何かを手放すことも必要」と仰っています。

 

今の日本は鬱屈した毎日が続いています。

コロナに対して、精神的に安全な政策ばかりをとっているために脱コロナとなった諸外国に大きく遅れをとってしまいました。

 

転職もにたようなものです。

不安は付きまといますが、何かを捨てれば、何かを得られることがあるかと思います。

 

麻雀というのは、「運」の「流れ」が良くわかるゲームです。

調子のよかった人が、小さな役を上がられたことで、つぎの回から調子が悪くなるというのは麻雀をやっていればよくあることです。

 

皆さんも、現状に満足がいっていないのなら、何かを手放してみる……という選択肢もアリなのかもしれませんよ。

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